暗記効率が数倍アップ!『場所暗記法』とは!?

こんにちは!ゆうきです!

 

 

 

今回は何かを記憶するときに

意識すると覚えやすくなる

コツをお伝えしたいとおもいます。

 

 

 

それは名付けて

 

『場所暗記法』

 

です!!



 

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僕が通っている某国立医大では、

1科目でも単位を落とすと

留年が決まってしまいます。

 

 

 

そんな厳しい状況の中で、

毎年大量の留年者を出すことで

有名な科目があります。

 

 

 

その科目は記述形式で

用紙いっぱいに知っていることを

書き連ねなければなりません

 

 

 

過去問はほぼ通用せず、

500ページ近くあるノートを

隅々まで覚えることを要求されます

 

 

 

今回述べる場所暗記法を意識することで

僕はこの過酷な試験を

乗り切ることができました

 

 

 

この場所暗記法を意識することができると

 

 

 

覚えることが大量でも覚えやすくなり、

復習もしやすくなります。

 

 

 

また、

付随した他の情報も

一緒に覚えやすくなります。

 

 

 

逆にこの場所暗記法を意識してないと、

 

 

 

覚えることができずに

ダラダラと時間を浪費してしまったり、

何度も書いて覚えるといった

 

 

 

非効率な暗記法に頼ってしまったりします。

 

 

 

ところで、

将棋の棋士として

幾度も記録を打ち立ててきた

天才棋士羽生善治氏は

 

 

 

その驚異的な記憶力から

絶好の脳科学の研究対象となっています。

 

 

 

羽生善治氏は右脳の視覚野

特に発達していることがわかっています。

 

 

 

右脳は画像処理に長けている脳です。

 

 

 

つまり将棋のパターンを

映像で記憶しているんです。

 

 

 

これも今回紹介する場所暗記法の一例です。

 

 

 

羽生棋士は将棋の試合で

30〜40手先までのパターンを読むそうです。

 

 

 

おびただしい数のパターンの中から

最良の手を選ぶことは、

左脳の処理では不可能であり、

画像思考ができる右脳の力なのです。

 

 

 

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では右脳を生かした

 

場所暗記法

 

のやり方をお伝えしようと思います。

 

 

 

場所暗記法では重要な段階が2段階あり、

1段階目はマクロな場所暗記

2段階目はミクロな場所暗記です。

 

 

 

それぞれ説明していきます!!

 

 

 

①マクロな場所暗記

 

 

 

ここでいうマクロとは

ざっくりと大きく捉えることです。

 

 

 

もし教科書やビジネス本を

頭に入れたいならば、

まず目次をしっかりと見ることが

何よりも重要です。(マクロな目線)

 

 

 

目次を見たら、まず目を離して、

頭に目次をある程度

浮かべられるようにします。

 

 

 

どうしても勉強をしていると

細かい事柄に目が行き

何の分野を勉強しているのかを

忘れてしまいがちです。

 

 

 

しかし、「この事柄の分野は〜で

ここら辺に書いてあったなー」

といった頭の中の目次を作ることは

 

 

 

何よりも優先すべきことなんです。

 

 

 

これを意識するかしないかで

記憶の定着率が大きく違います。

 

 

 

それは

脳が情報を整理しやすい

からです。

 

 

 

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覚えたい事柄をバラバラの状態から

分類し、まとまりを作って

覚えやすくすることを

チャンク化と言います。

 

 

 

例えば電話番号を

 

 

 

090○○○□□□

という羅列から

090-○○○-□□□

のように

 

 

 

3つずつの区切りにすると

覚えやすくなるのも

チャンク化の一例です

 

 

 

マクロな場所暗記はこの

チャンク化の覚えやすさを応用してます。

 

 

 

脳もやることが多すぎて大変なんです!!

情報を分類して助けてあげましょう!!

 

 

 

ところで、マクロな場所暗記は

「戸棚の引き出し一つ一つに、

何が入ってるか付箋をつける」

ようなものです。

 

 

 

引き出しがたくさんありすぎると、

付箋をつけていないと

どこにしまったかわからなくなりますよね?

 

 

 

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それが「思い出せない」ってことなんです

 

 

 

この「思い出せない」を防ぐには

勉強している時に、

 

 

 

「このページは、この内容は、

目次のここの部分だ」

と意識することがとても重要です。

 

 

 

もし自分の書いたノートなどを覚えたり、

授業のレジュメなどを覚えたいなら

目次を自分で作ることから始めましょう。

 

 

 

 

②ミクロな場所暗記

 

 

 

ここでいうミクロとは

細かく細分化して捉えることです。

 

 

 

ミクロな場所暗記は、

マクロな場所暗記よりも

画像要素が大きいです。

 

 

 

ミクロな場所暗記では

開いたページを覚える際に、

「どこらへんに何が書いてあるのか」

に注目してみます。

 

 

 

そうすると思い出す時に

「これは〜のイラストがあるページの

右下らへんにあったな」

といった風に思い出しやすくなります。

 

 

 

この時に重要になってくるのが

ページ全体としての見た目

です。

 

 

 

1ページに情報が書き込まれすぎていたり

全部黒い字で描かれたり、

カラフルすぎたり

イラストや写真がなかったりすると

 

 

 

ミクロな場所暗記としては

難易度が上がってしまいます。

 

 

 

それぞれのページに特徴がないからです。

 

 

 

そのためノートを書くならば

1ページの情報量を多くしすぎないこと

色は3色ぐらい使うこと

イラストを1ページ最低1つはいれる

 

 

 

などといった特徴を意識すると

ミクロな場所暗記

がしやすくなります。

 

 

 

教科書やレジュメを覚えるときでも

文字しかないならばイラストを書いてみたり

 

 

 

黒字しかないなら

蛍光ペンを引いてみたり

 

 

 

工夫をすることで

ミクロな場所暗記

はしやすくなります。

 

 

 

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マクロな場所暗記ミクロな場所暗記

どちらもとても重要な考え方なので

是非勉強に取り入れてみてください!!

 

 

 

より良い自分になるためには

まずは何か行動をすることが大切です。

 

 

 

簡単なことでもいいので行動しましょう!

 

 

 

その第一段階として

このブログをブックマークに追加

してみてください!

 

 

 

これからも勉強のお得情報をたくさんお届けしますので!

 

 

 

以上、場所暗記法でした!

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。