「もっと睡眠の質を上げたい!!」生活するうえで、勉強するうえで、最も重要な「睡眠」の質を上げる夜の過ごし方。たった一つ「〇〇を意識する」行動をするだけで劇的に睡眠を改善!
こんにちは!ゆうきです!
前回、朝の覚醒の原則として、
「深部体温を上げて
表在体温を下げる」
ことの重要性についてお話ししました。
まだそちらを見てない方は前回の記事をチェックしてください!
朝の過ごし方はわかりましたが、
効率的な1日を過ごすための
夜の過ごし方
はどうでしょう?
勘の鋭い方はもうお気づきかもしれません。
夜ぐっすりと眠るためには、逆に、
「深部体温を下げて
表在体温を上げる」
この原則に基づいた行動をすればより良い睡眠を得られます。
睡眠の質を向上させれば、
①脳の作業効率が向上し、
記憶力、創造力の向上につながる
②一日の疲れが充分に取れ
エネルギッシュに活動できる
③ストレスが軽減される
逆に睡眠の質が落ちると、
①肥満になりやすくなる
②うつ病になりやすくなる
③免疫力がおちる
④肌荒れ、ニキビの原因となる
など作業効率だけでなく、健康面の弊害もたくさんあります。
リスクを避け、メリットを得る!
やるっきゃない!!
前回お話しした原則の復習をすると、
表在体温(末梢温度)とは
体の表面の温度
のことで例えば、手足の体温などです
深部体温とは
体の内側の温度
のことで、例えば胃腸の温度や脳の温度などです
人間は恒温動物
(周りの環境に関係なく体温を維持しようとする動物)
なので
体は常に平均の体温を一定にしようとしています。
ですから
「表在体温が上がれば深部体温は下がる」
逆に
「表在体温が下がれば深部体温は上がる」
ようにできています
もう一度いいます。
ぐっすり眠るために、寝る前には
「深部体温を下げて、表在体温を上げる」
ことが大事でしたね。
では具体的に何をすればいいかというと、
深部体温を下げるために
①寝る前に食べ物を口にしない
(腸が働くと深部体温が上がるから)
②寝る前に運動をしない
③寝る直前に入浴しない
✅入浴は深部体温を上げる要因ですが、
入浴後1時間以上経過すると、
反動で逆に入浴前より深部体温が下がるので
寝る1時間以上前に入浴すると良い睡眠に繋がります
表在体温を上げるために
①適度に暖かい部屋で過ごす
②室内で服を着ないで過ごす時間を減らす
③寝る直前までは靴下を履いて行動する
✅ただし睡眠中の靴下は厳禁です。
寝ている時、深部体温を下げるために人の体は
皮膚から熱を出すようになっているのですが、
靴下はその邪魔をしてしまいます。
寝ている時は靴下を脱ぐべきです
上に挙げたものの中で一つだけで良いので、自分にとって障壁が小さいものにトライしてみましょう。
良質な睡眠は小さな一歩から。
まずは行動が大切です!
簡単な行動から始めてみましょう!
例えば寝る前に食べていたカップラーメンを食べないようにしたり。
風呂に入ったあと、半裸で動き回ってた人は服を着ることにしたり。
今回の睡眠に良い行動は
意識せずできていることも多いと思います。
全部できている人にとっても、
「なぜその行動が睡眠に良いのか」
その理由を知るだけでも大きな収穫です。
理由がわかれば自信を持って行動ができます!
この事実を知らない人に教えることだってできます。
できてなかった人は、
今日から睡眠を改善していきましょう!!
理想的な充実した生活へ!
寝る前に
「深部体温を下げて
表在体温を上げる」
でした!